合同会社 代表社員の久綱 優之(くつな まさゆき)です。
デイサービス ゆいまーるは2023年8月オープン予定です。
今回は合同会社 結が人財についてどう考えているかをご紹介したいと思います。
これはとても長くなるので、シリーズ化させていただきます。
写真は私が起業するきっかけにもなった本で坂本光司さんの「人を大切にする経営学講義」です。「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な方です。
何に私が感銘を受けたかというと「大切にする存在が5人いる。1人目は従業員とその家族。2人目は社外社員(取引先)とその家族。3人目は現在顧客と未来顧客。4人目は地域の人たち(特に社会的弱者とよばれる人たち)。5人目は株主など」という考え方です。
介護業界にいると「利用者さんを大切に」「利益をあげろ」という言葉はよく聞きます。しかし、「自社の従業員とその家族を大切に」という言葉を聞くのは稀で、「社外社員とその家族を大切に」とは聞いたことが私はないかなと思います。聞いたとしてもそれは、大切にすることで自社の利益にメリットがあるからであって、心から大切にすると聞いたことは私はありませんでした。
また、地域の社会的弱者とよばれる方たちを大切にするということもあまり聞いたことがないです。ただ、私は小学生の頃から友人たちに障がいがある子がいたので、この気持ちは個人的には持っていたかなと思います。
個人的に継続していることとして、積極的に障がいがある方の就労支援事業所の商品を買っていて、少しでも障がいがある方たちに貢献できればと思っています。個人でやれることはこの程度しかないのかなと思うので、やれることでどんどん応援していきます。
坂本先生の5人を大切にするという考え方は客観的にみるととても当然な気がします。なぜなら、会社が成り立つにはスタッフはもちろん、取引先だったり、お客さん、地域の方たちのサポートが必要だからです。特に介護業界は税金や保険で成り立っているので、社会からのサポートも欠かせません。
このとても当然のことを忘れずにしっかりと経営をしていきます。
この思いに賛同してくださるスタッフさんを募集中です!
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